効能・泉質

温泉の効能

  • 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり
  • うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期
  • 疲労回復・健康増進・動脈硬化症・きりきず・やけど・慢性皮膚病

泉質

カルシウム・ナトリウム ― 硫酸塩冷鉱泉
(旧泉質名 含芒硝―石膏冷鉱泉)
(掲示用泉質名 硫酸塩泉)
(低張性―アルカリ性―冷鉱泉)

温泉の効能

温泉分析書

申請者

氏名 白井 修一
住所 福島県郡山市逢瀬町多田野字休石35

源泉名及び湧出地

源泉名 井戸川温泉
湧出地 福島県郡山市逢瀬町多田野字休石35

湧出地における調査及び試験成績

分析機関の名称 社団法人福島県薬剤師会
試験者氏名 後藤 幸永
調査及び試験年月日 平成16年1月9日
泉温 21.5℃(調査時における気温1℃)
湧出量 22l/min(掘削自噴)
知覚的試験 無色・澄明・弱硫化水素臭・無味
pH値 9.4

試験室における試験成績

分析機関の名称 社団法人福島県薬剤師会
試験者氏名 渡辺智子 江花恭子 後藤幸永
分析終了年月日 平成16年1月29日
知覚的試験 無色・澄明・無臭・無味(採水後72時間)
密度 0.9997(20℃/4℃)
pH値 9.15

試料1kg中の成分、分量及び組成

イ.陽イオン

成分 ミリグラム
(mg)
ミリバル
(m val)
ミリバル%
(m val%)
ナトリウムイオン(N+) 206.0 8.96 37.51
カリウムイオン(K+) 1.6 0.04 0.17
マグネシウムイオン(Mg²+) 0.1 0.01 0.04
カルシウムイオン(Ca²+) 298.1 14.88 62.29
アルミニウムイオン(Al³+) 0.0 0.00 0.00
マンガンイオン(Mn²+) 0.0 0.00 0.00
鉄(Ⅱ)イオン(Fe²+) 0.0 0.00 0.00
陽イオン 計 505.8 23.89 100

ロ.陰イオン

成分 ミリグラム
(mg)
ミリバル
(m val)
ミリバル%
(m val%)
フッ化物イオン(F-) 2.2 0.12 0.50
塩素イオン(Cl-) 142.6 4.02 16.76
水硫イオン(HS-) 0.7 0.02 0.08
チオ硫酸イオン(S2O3²-) 0.0 0.00 0.00
硫酸イオン(SO4²-) 925.3 19.27 80.33
炭酸水素イオン(HCO3-) 20.2 0.33 1.38
炭酸イオン(CO3-) 0.0 0.00 0.00
メタホウ酸イオン(BO2-) 9.8 0.23 0.96
陰イオン 計 1101 23.99 100

ハ.遊離成分
①非解離成分

成分 ミリグラム
(mg)
ミリモル
(m mol)
メタケイ酸(H2SiO3) 25.4 0.33
メタホウ酸(HBO2) 0.0 0.00
非解離成分 計 25.4 0.33

②溶存ガス成分

成分 ミリグラム
(mg)
ミリモル
(m mol)
遊離二酸化炭素(CO2) 0.0 0.00
遊離硫化水素(H2S) 0.0 0.00
溶存ガス成分 計 0.0 0.00

溶存物質(ガス性のものを除く) 1,632g/kg
成分総計 1,632g/kg

ニ.その他の微量成分

成分 ミリグラム
(mg)
総ヒ素 0.014
銅イオン 0.01未満
鉛イオン 0.005未満
総水銀 0.0005未満

禁忌症、適応症等

温泉分析書別表に記載

温泉分析書別表

源泉名、源泉所在地、温泉分析申請者、泉質名

上記に同じ


療養泉分類の泉質に基づく、禁忌症・適応症等

禁忌症 一般的禁忌症(浴用) 急性疾患(特に熱のある場合)、腎不全、悪性腫瘍、重い心臓病、活動性の結核、高度の貧血、出血性疾患、呼吸不全、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
泉質別禁忌症(浴用)
適応症 一般的適温症(浴用) 神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、うちみ、慢性消化器病、痔疾、冷え性、間接のこわばり、病後回復期、五十肩、疲労回復、健康増進、くじき
泉質別適応症(浴用) 動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病

浴用上の注意事項

  1. 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当り1回程度とすること。その後は1日当り2回ないし3回までとする。
  2. 温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
  3. 温泉療養開始後、おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり(湯さわり又は、浴湯反応)が現れることがある。「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。
  4. 以上の他、入浴には次の諸点について注意すること。
    1. 入浴時間は、入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるに従って延長しても良い。
    2. 入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
    3. 入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない。(湯ただれを起こしやすい人は逆に浴後真水で身体を洗うか、温泉成分を拭き取るのが良い。)
    4. 入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
    5. 次の疾患については、原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。
      (ア)高度の動脈硬化症 (イ)高血圧症 (ウ)心臓病
    6. 熱い温泉に急に入るとめまいを起こすことがあるので十分注意する。
    7. 食事の直前・直後の入浴は避けることが望ましい。
    8. 飲酒しての入浴は特に注意する。

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